オリックスリスタート。山崎颯一郎の好投、ラオウ杉本の一発!優勝へもう負けない。+宮本慎也氏の解説について。
苦手日ハムに快勝。
もう負けられない戦いが続く中で、連敗ストップ。
今日はルーキーの山崎颯一郎の好投が大きかった☆
終盤で掴んだローテーションの大役を見事に果たしてくれている。
大きな怪我を乗り越えて、
支配下契約を勝ち取って、
この優勝戦線の中での大仕事。
本当に有難う!
かつての近鉄時代の岩隈を彷彿とさせてくれる。
あの時もまさに劇的な優勝を果たしたシーズン。
長身から繰り出されるストレート。
鋭いスライダー。
球離れの見えどころの分かりづらいフォーム。
あの勢い。
岩隈とは違う球筋だが、
球威のあるストレート。
落差のあるフォーク。
曲がりの鋭どいスライダー。
TV越しだが、良いピッチャーと分かる。
苦難を乗り越えた選手は、強いですよ。
来年以降も怪我無く活躍してほしい。
そして、CSでも躍動してほしい!!
打線は変わらず元気が無いのが心配だが、
主砲のラオウこと杉本が一発で仕留めてくれました!
まさに打った瞬間!
打たれたピッチャー、外野手も一歩も動かず。
静まる札幌ドーム。
快感(≧▽≦)
四球2つの後の初球。
真ん中に甘く入ったフォークボール。
HRランキング独走中の杉本には最高の場面でした。
まさに鳥肌もの。
気持ちよかった~(*^-^*)
さて、残るは6試合。
全部勝って、優勝や!
余談ですが、BSでの解説は元ヤクルトの名手宮本さんでした。
相変わらず非常に分かりやすい!
随所に散りばめられる知識。
いろんなカウントでのピッチャー、バッター、野手の解説。
チーム、監督の思惑。
四球後の初球の入り方、バッターの心理。
”3塁ランナー有りで1点覚悟で内野定位置の場合、最低でも転がすべき”
”サードはもう少しフェアゾーンを締めた方が良い”
などなど。
TVでは野手全体の位置が映るとは限らず、
どういう守備陣形を敷いているか、
必ずしも映らないことも多い。
そこで、宮本さんは必ず要所で解説をしてくれる。
その解説により守備陣形が映像化される。
野手はバッターの打球方向の特徴、実績、ストライクカウントの状況から
捕れる確率の高い位置を取る。
細かい位置調整。
これが見事にクローズアップされる。
この相乗効果が素晴らしいこと。
加えて非常に冷静に聞き取りやすい声で話される。
これもまた勉強的な感覚で聞き入りやすい。
まさに見入る、聞き入る、深い解説。
TVでも野球が楽しめる醍醐味というのはこういうところでしょう。
是非是非注目してほしいし、注目したい。